鹿島がセビージャに勝利!「新星」安部裕葵が活躍

Jリーグワールドチャレンジ!!

 

Jリーグ中断期間中に、

浦和対ドルトムント

セレッソ大阪対セビージャ!

と、海外の強豪クラブが来日しプレシーズンマッチJリーグを盛り上げていましたね。

 

試合結果は、

浦和は2-3、セレッソは1-3とともに惜敗。

シーズン開幕前のチームが相手とは言え、やはり海外の強豪クラブは強いなーというのが印象でしょうか。

 

一番の盛り上がりは、浦和対ドルトムント戦後の某女性議員さんの下らない炎上騒ぎでしょうか、、、

 

そんなJリーグワールドチャレンジの最後の対戦カードが、22日に行われた鹿島アントラーズ対セビージャの一戦!!

 

セビージャといえば、ヨーロッパリーグ3連覇の実績があるスペインの強豪クラブ。スペインといえばバルセロナレアル・マドリードが日本では有名ですが、セビージャも毎シーズン上位に名を連ねるチームの1つです。

f:id:tomio0725:20170723015605j:image

 

 17日に行われた現在リーグ首位のセレッソ大阪との一戦でも圧倒的なボールポゼッションで3-1と快勝。スコア以上の力の差を感じるような試合展開で、世界の強豪クラブがJリーグのチームに実力の違いを見せつけるような勝利でした。

 

 

Jリーグ屈指の試合巧者、鹿島アントラーズがまたしても世界相手に奮闘!

 

なかなかJリーグのチームが世界の強豪クラブと対等に渡り合える試合は見られませんが、今回鹿島がやってくれましたね!

 

鹿島といえば昨年のFIFAクラブW杯決勝でのレアル・マドリードとの一戦が記憶に新しいですね。

結果は延長戦の末、2-4で敗れてしまいましたが、あの「世界最強チーム」レアル・マドリードを本気にさせた戦いぶりは世界中に衝撃を与えました。

f:id:tomio0725:20170723021905j:image

 

Jリーグのチームが世界を驚かせたという点でいえば2008年のFIFAクラブW杯準決勝のガンバ大阪マンチェスター・U戦以来といった感じでしたね。(結果は3-5でガンバ大阪は破れました。鹿島対レアル戦でハットトリックをきめたクリスティアーノ・ロナウドが当時マンU所属で2得点の活躍。)

  f:id:tomio0725:20170723021916j:image

 

話は戻して、鹿島アントラーズですが、

クラブW杯準優勝の実績は決してたまたまではなかったですね。

シーズン前で体が仕上がっていない相手とはいえ、ヨーロッパリーグ3連覇のセビージャを相手に2-0の完勝!

 

Jリーグ最多の16個のタイトル、リーグ優勝最多8回を誇る「J最強の試合巧者」であり、クラブの伝統でもある「勝者のメンタリティ」が根付いた鹿島アントラーズらしい勝利で世界を驚かせましたね。

 

 

鹿島アントラーズ期待の新たな若手選手

 

セビージャ相手に見事な勝利を収めた鹿島アントラーズですが、今回はその中から1人の選手をピックアップして紹介したいと思います。

 

2ゴールの大活躍で、ヨーロッパ移籍の噂もある鈴木優磨選手ももちろん紹介したい選手の1人ではあるですが、

今回は、途中出場から鈴木選手の先制点をアシストし、MOMに輝いた 安部裕葵選手!!

 

f:id:tomio0725:20170723023735j:image

キレキレのドリブルでセビージャ相手に局面を打開する個の力を見せつけた鹿島アントラーズ期待の若手注目株はなんと18歳!!

 

 試合後のコメントでは「身体が自然に動いた」と言ってのけた鹿島期待のルーキーの経歴を少しまとめてみましょう。

 

 生まれは1999年1月、東京五輪世代ですね。

U-20の代表候補にも選ばれた実績がありますが、レギュラーにはまだ定着していません。

 

出身高校は 広島県の瀬戸内高等学校。2016年に全国高校総体に出場しており、 安部選手は大会優秀選手の1人に選ばれています。

 

中学時代はS.T.FCというクラブに所属していたのですが、このS.T.FCを皆さんご存知ですか?

 

 

日本代表本田圭佑選手が代表を務めるクラブチーム

 

正式名所はSOLTILO FC(ソルティーロ FC)といい、本田圭佑選手が自身のプロデュースで2012年に発足したクラブチームです。

 

アカデミーは全国各地にあり、安部選手は東京都清瀬市で活動するS.T.FC出身のようです。

 

このソルティーロFCからJリーガーになったのは安部選手が第1号のようで、おそらく本田圭佑選手も安部選手の活躍を願っていることでしょう。

 

 

若干18歳ながら、鮮烈なプロデビューを飾った安部裕葵選手!!

数年後には日本代表のエースに成長しているかもしれませんね。